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第3号 お母さん 第一大臼歯 またの名を 6歳臼歯を守って下さい

人は六歳になると乳歯が並んだ一番奥に、上下共にとても大きな歯が顔を出す。これが6歳臼歯である。
他の永久歯と違い、乳歯が抜けて生え変わるのではなく新たに奥歯が増えるのだ。
永久歯の中でも最も大きな噛み合わせる面を持っていて、最大の噛み合わせる力を発揮する。
顔を出し始めてから上下の歯同士がしっかり噛み合うまでの約4~5ヶ月、深い溝と窪みを持つこの歯はとても汚れ易い(=噛み合わないからだが)虫歯に大変なり易い。
それ故歯ブラシで徹底して顔を出したばかりの歯の面を、磨く必要がある。
有名な横綱が、体力の限界と言って引退したが、その少し前に下あごのこの歯を抜いている。(知人の先生が話してくれた)
この歯一本で体重より重い力を負担してくれるのだ、だから手で引き千切ろうとしてもとても切れない野菜や肉などの食べ物を簡単に噛み切りすり潰す。
この歯は「咬合の鍵=key to occulusion」と言われるほど人の一生の間、人間が生きるために不可欠の栄養摂取のエースとして働き続けるのである。
私が宮元こども歯科を持ち現在も子供の歯の予防と治療に腐心し、大人の噛み合わせを半年に1回以上調整する根拠がここにある。
人の寿命がどんどん延びてきている昨今 六歳に生えたこの歯、八十年以上も口の中で働き続けて貰わなければならない。
お母さん貴女がお子さんの一生の健康を願うなら(願わない親はいないが)歯を大切に特に六歳臼歯を大事にして貰いたい。
萌出後歯牙年齢六歳(口の中に顔を出してから六年間)が虫歯になりやすい期間です。すなわち12~13歳まで中学に上がる頃まで、徹底して六歳臼歯を守って下さい。歯のエナメル質(歯の一番外側を作っている硬い組織)は、二度と再び出来る事はありません。
成人は歯周病(歯槽膿漏とよばれた)を予防し歯茎をしっかり守って貰いたい。健康長寿で他人のお世話を受けずに長生きし美味しく物を食べ続けるためにも、日頃の歯ブラシと歯医者でクリーニングとかみ合わせの調整を年2回して貰って欲しい。
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