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第240号  人生100年、口はどうすれば良い?

私は長生きは良いけれど、呆けて家族や周りの人に迷惑に為る位だったら、そうなる前に
居なくなりたい。異口同音に患者さんから、聞く言葉だ。
介護をして苦労をなさった方。仲良く何十年も過してきた親子、夫婦、兄弟姉妹が人生の最終局面で
その仲が決裂し、憎しみ会うまでになる。本当に正しく地獄を見るようだ。
昨今老老介護等で、疲れ果て二人揃って亡くなられた話とか、先の見通しが立たないとのことで
心中するとか、悲しい話が飛び込んでくる度に、如何したものかと思い悩む。
浅草警察から当院の診察券をお持ちの方が、不審死をされて身元確認をとの依頼を受け
拝見したところ間違いなく、私の永年の患者さんであった。
数年前にご主人に先立たれそれでも、お元気に過されつい5月にも治療後の経過観察に
2ヶ月に1度位おみえいただいた患者さん。浴室でお亡くなりであった。 合掌。
歯医者として申し上げられることは、口の清掃と良く嚙むことこれに尽きる。
今まさに飲み込もうとする時に、3回余分に嚙んでもらいたい。
嚙む回数を増やすことが、とても大事である。  (続く)
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