FC2ブログ

第237号 トゥース ウエアー (2)

90年の長きに渡って日々の過酷な、咀嚼機能を受け持って来た歯である。
見事に残って現在も、毎日の生活に役立っている。素晴らしいとしか言いようの無いお口である。
こんな口元を見られるのも、永く続けて来た御蔭と感動を覚える。
ではこの主訴は(噛み難い)、何処から来ているのか。
患者さんの顎の模型を作り、咬み合わせを機械の上で再現し、原因を調べてみる。
噛み合せる場所が、無くなって来ている。咬合面という。
すり鉢とスリコギの関係に無ければいけない奥歯が、まな板とまな板か、サラダボールとサラダボールのように
全く擂り潰せない、咀嚼できない状態になっておられる。これでは咬み難かったでしょう。
このように折角健康にお口を維持してこられた方が、磨り減った為に嚙めなくなってしまわれる状態が起こってきている。
これを トゥース ウエアー と呼ぶ。
スポンサーサイト

コメント


トラックバック

GO TOP