FC2ブログ

第236号 トゥース ウエアー

人生100年国会で、安部総理大臣も言われた。
織田信長の時代は、「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。 ひとたび生を得て滅せぬもののあるべきか」
安土桃山時代約400年前の日本人の寿命とすると、この400年くらいの間に人の命は、倍の長さで延びたということだ。
いやつい2-30年前までは、80歳が寿命と言われていた。この20年くらいに驚くような延び方である。
人の寿命が延びたことについては、様々な要因があるがそれについては、各所で述べられているので省略するが
ここで今日取り上げた トゥース ウエアー とは一体何なのかについて、話したい。
一口で言えば歯の摩耗(咬耗)することである。磨き過ぎて磨り減る。酸でとける。も含むが。
6歳の時に人の永久歯が生えて来る。94年間使い続ける訳だ。
歯の一番表層にあるのを、エナメル質と言う、噛み合せる回数は一般的に1日350回位と言われる。
6歳臼歯の噛み合せる力は、自分の体重を超える力を出す。エナメル質の特徴は、新陳代謝をしないことである。
一度はえて来たら、そのまま生涯使い続けるのだ。人の身体でそんな所は他に無い。
凄い力に耐え働き続けるエナメル質は、早い人で30代位、遅い人でも50代位には、摩耗し始める。
先月90歳を超えたお元気な方で、28本全て健在の方が来られた。見事である身体も、身のこなしも
凡そ年齢とはそぐわないほどきびきびして、歯医者ではまずお目に掛かることの無い口であった。
少し噛み難くなったが、主訴である。
全く見事な歯並び咬み合わせ。感心してみていたが、磨り減り具合が可也進んでおられる。(つづく)


スポンサーサイト

コメント


トラックバック

GO TOP