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第168号 夏 高校野球 球児のドラマ

自分が野球を始めたのは、6歳の時親父がボールを握らせたのが最初であった。
川上哲治の背番号16に憧れ、10月16日誕生日と重なることを宝物のように思い、野球にのめり込んで行った。
早稲田実業の王貞治選手の活躍を、ラジオの放送で興奮し、何時かきっと甲子園の土を踏みたい、
と真剣に思い土手に向かって投球練習に夢中になり、お袋に勉強をしないとこっぴどく叱られた。
長嶋茂雄が立教大学から、巨人に入った。そして王も入団した。テレビで野球が見られるようになり
金田に4三振を食らう長嶋を見ながら、狂ったように悔しがり、次にホームランでお返しをしたシーン
で狂喜した。
中学に入って即野球部に入部し、1年生ながら準レギュラーに抜擢され、自転車通学が許可された。
喜んで家に帰り、それを口にした途端拳骨を喰らい、学校歯科医の親父が監督であった先生を、呼び出し
即刻退部させられた。内緒で入った部だからであったが、事前に相談しても野球部は入れなかった。
甲子園、地方大会どれを取っても素晴らしい。
大学までは許されなかった野球部、高校時代は隠れ部員で練習に参加した。
最高のドラマである。練習の苦しさ、今もあそこまでは自分は耐えられる。
限界を知った経験である。

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