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第243号 歯医者の治療の変遷(2)

まず第一は国民の健康に対する、関心の高さの変化が、挙げられる。
私の子供の頃(昭和20年代)終戦直後は、世の中は復興に国民が、
文字通り寝食を忘れ、命懸けで生活を営み身体の管理は置き去りにされて
生きることに精一杯。凄まじい時代であった。
家にネズミ、ハエ、蚊、ゴキブリなど当たり前にいた。
ハエトリ紙、蚊取り線香、蚊帳、ネズミ捕りかご、ハエ帳そんな物が、当たり前に置かれ
トイレは汲み取り式、畑には人糞がまかれていた。
歯医者には、虫歯が酷くなり痛くて我慢できなくなり、来院する。抜けてしまってどうにも
噛めなくなり、入れ歯を作るか、放置するか。
痛みを取り、腫れを引かせるだけの、対症療法が主であった。
今令和の時代、インプラントが普通に使われ、顎の骨が再生され、後15年もすると
歯の再生医療もできそうな時代になる。
虫歯が少なくなり、歯が抜けることも無くなり、歯医者の役割が予防と人生100年の時代の
健康状態の維持管理が、主となる。大変な変化である。
心して今後の歯科医師の責務を全うして行く。又一皮も二皮も剥けて進化しよう。
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第242号 歯医者の治療の変遷


50年前講義で、今日本中の歯医者が24時間フルに診療しても、虫歯を全部治療することは
不可能だ。小学校には味噌っ歯の児童が溢れ、歯の健康優良児が表彰された時代であった。
学年に1人か2人居たものだ。46年前に私が開業した頃は、歯科検診の後は、何処の歯医者も
長蛇の列があり、満員御礼の状態であった。又歯を抜いた患者さんの多かったこと。
歯科技工士の40㌫位が、入れ歯専門の担当であったが、現在は5人の内1人が、月に2~3人
の患者さんの、義歯を作っている。歯の検診に関しては、現在は検診の前に診て貰いたいと言う。
「検診前にチェックしてもらったのに、虫歯だと言われた。と怒鳴り込んでくるモンスターペアレンツが
居たとの話も聞いた。虫歯が合ったら恥をかく、可哀想だ、とのことだ。動機はともあれ、虫歯の予防に
関心を持ってもらうことは、歓迎だ。本当に虫歯は少なくなって来た。ただかって予防歯科の理論を
歯医者の死活に関わると、大声を上げた一部の先生達が予想したような、減り方ではない。
未だに虫歯は、沢山有る。
只現在は治療の内容が、大きく変わった。先ほどの入れ歯が激減したように、学生の頃、或いは
開業当初の頃と、大変な替わりようである。(続く)

第241号  人生100年、口はどうすれば良い?(2)

6歳に生え100歳まで、虫歯、歯槽膿漏に為らず健全な歯を維持されて来られた。
素晴らしいことである。本当にその健康管理意識の高さに、頭が下がる。
又治療をし其の後、口腔ケアーをしっかりされて28本の歯で、何でも食べられる人
凄い時代になって来た物だ。口を良く動かすと首から上の血行が良くなり、頭にも
血液のめぐりが良くなり、脳の萎縮が防げる。アルツハイマーの予防になる。
老人性痴呆(呆け)の防止になる。良く嚙めることは良い事だらけではないか。
もっともっと世間の人に知ってもらい、良く嚙み健康で呆けずに自分の事は、皆自分で出来る。
歯を大切にし、嚙めるように維持していくことが、健康長寿につながり皆に迷惑にならず
素晴らしい人生を送れる。さー皆さん、良く歯を綺麗にし良く嚙んで、100年を迎えましょう。
お手伝いしますよ。
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