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第231号 インプラント治療(2)

いずれ将来再生医療の発展に伴い、歯の再生が可能になった暁にはインプラントも無くなるかも知れないが
今は未だ研究開発段階で20年は懸かるだろう。と言われているが、しかし一般的に日常の診療に取り入れられるには
まだまだ時間が掛かるだろう。
それまでは、親から貰った歯の次に身体に合い、機能をほぼ100㌫回復してくれるのは、インプラントが一番である。
8020運動は既に過去の遺物になり、今や9020運動が叫ばれマスコミも人生100年、健康長寿は口の健康から。
と声高に言い切っている。本当に大変な時代になって来た。6歳に生え始めた永久歯を90年以上使い続ける。
昨日87歳の方が、初診でお見え戴いた。29本の永久歯を維持され、しかも神経を処置した歯が僅か1本。
開業以来45年、この年齢でこんなに見事な歯を診たことが無い。素晴らしい、大事にして下さい。
こんなお口を見たのは初めてです。これからも御自身の歯で食べたいもの何でも食べられますよう、私も
お手伝いさせて頂きます。今日もインプラント治療を数人させて頂いた。
これから一生涯美味しく物が食べられますようにと、念じながら処置をする。
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第230号 インプラント治療

此のところ、再びインプラント治療に対してマスコミで、大きく取り上げられ
口腔がんの話題と合わせて、患者さんの関心を引いている。
約20年振りにご連絡のあった患者さんが、来院された。
大きな会社のベテラン秘書さんで、元気溌剌の素敵な方であったが
20年振りにあって素敵なお人柄は、全く変る事無く少し老けられたかな
と思う位であった。
お口の中を拝見して目を疑った。上下大きな入れ歯が入っていて、
「気持ちが悪い、食事の時外している。痛くて入れてられない。」
諸般の事情から、どうしても当院に来られなく、近医で受診していたが
どうにも食べられなくて、来難かったが再び来ました、とのことである。
ここ半年ぐらいで5人の方が同様の状態で、久し振りの再来をされている。
昔の資料を出し、いつ抜歯をしたかを確かめ古いレントゲン写真
で調べるとそんな抜かなければいけない状態であったとは、考えられない。
ある患者さんは、こんなインプラントは見たことがない、取った方が良い
、と言われた方もいた。
45年間インプラント治療をし、古いインプラントも3~40年経っても
全く問題無く使って頂いている。(続く)

第229号 補助的清掃具の功罪

歯間ブラシ、フロス、一歯用ブラシ、糸楊子等様々の補助的清掃用具がある。
それぞれ大変有用で、是非使って貰いたいものである。
普通に歯ブラシをしただけでは、どうしても綺麗にならないところを
選択的に清掃してくれる有り難い存在である。
気持ちよく汚れが出て来てとてもすっきりする。
ところがこの気持が良いからが昂じて、歯ブラシやる前から使いたがる人が居る。
大きな汚れが簡単に気持良くどっさり取れるから、と言われ最初から補助的清掃用具を使う。
これは本来ではない。余計に歯肉を傷付け歯肉炎を起こす。
歯ブラシをべーすに取れるだけ、しっかり取り歯ブラシではどうしても残ってしまう所だけ使う。
まるで煙突でも掃除するかのように、ゴシゴシやり歯と歯茎を削って大きな隙間を作ったり
歯茎を傷つける。
歯ブラシも注意してゴシゴシやらずに、歯茎との隙間を丁寧に掃除する。
あなたに合った歯ブラシと磨き方を、歯医者に行って教えて貰って欲しい。
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