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第216号 何処が悪いのか?判らない。

頭、耳、眼、鼻、喉、首、肩、背中あちこち具合が悪い。
色んな科に相談し、検査もして貰った、薬も出してもらい呑んでる。
でもやっぱり具合が悪い。歳のせいとも言われた。
諦めるしかないのか、と我慢をし続け薬を飲み続けたが、苦しい。
こんな症状の患者さんが、気が着けば10人に一人か二人お見えになるようになった。
多くは顎関節症であった。
日本の長寿社会は90歳位は、もう珍しく無いくらい、進んで来ている。
6歳の頃から噛み続けて来た、頑丈な永久歯も80数年経ち流石にほころんできた。
今まで大学で教わって来た、或いは学会で学んだ、所謂歯科の治療の概念を、飛び出し健康で問題無く噛め、
手入れも良くし、十分健康を維持されてこられた患者さんが、或る年齢を超えて来ると
歯の構造上、新陳代謝をしないエナメル質の、崩壊が起こり始める。
如何にしてこの先の人生、食べたい物を何でも食べられ、美味しく、楽しい食事が出来るか。
歯医者の新たな挑戦と思い、力一杯取り組もうと決心する。
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第215号  顔、頭、顎、喉、首全部痛い(5)

6月14日(4)で書いた患者さんの其の後。
体重5キロ太った。40キロを切っていた身体であった。
何を食べても美味しく、かってあった痛み、頭痛、不快感、不眠、など全く無くなり
鎮痛剤、睡眠導入剤は、呑まなくなった。
元気な身体と、気持、やる気が湧いてきて毎日が幸せな気分で過せている。
身体のリハビリと、口のリハビリを毎日欠かさず続けているとの事。
見るからに元気になられ、「何の為に、長生きしたのか、こんな薬を飲まなければならない又
呑んでもちっとも良くならずに、どんどん辛くなっていく。死んだ方がよっぽど、楽なんじゃないか」
とうわ言の様に言っておられた姿は、今は全く無い。
ここまで来たら国立劇場の踊の会絶対目指しましょうね。
血糖値だけは気をつけて下さいね。

第214号 主訴

始めて来られた患者さん、しばらく来られなかった患者さん、新たな問題が発生した患者さん。
毎日毎日様々な患者さんがお見えになる。
先ず患者さんが今一番困っている事、主訴と言う、これを充分に伺います。
そしてカルテの1ページ目、何時でも目に付くところにキチンと書き込む。
時として何が一番困っておられたかを、見過ごす事がある。これを何時も大事にし
来院される度に、目を通す様にし大切にする。
「その後如何ですか? 具合いは悪くないですか?」患者さんの事は時間が経っても
しっかり診続けています。
症状が改善されることを、ひたすら考えより良い健康状態を長く維持していただける様
渾身の注意を払って治療を続けています。
主訴をお聞きする時、伝えて貰いたい事を記します。
1  今一番困っていること  痛い 噛め無い 腫れてる 外れた
2  いつ頃から         2~3日前 1週間位 1ヶ月 半年
3  何処が           上下 奥歯 前歯 顎 舌 喉 関節
4  どんな風に         しみる ズキズキ 噛むと痛い 顎が動かない
5  薬を服用してる      お薬手帳をお持ち戴く アレルギー
6  他の科に掛かっている 何処が どんな風に悪い どんな治療をしている
以上のようなことをお伺い致します。
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