第183号 歯の一生

人の歯は、本人がお母さんのお腹に出来て直ぐ生まれ始める。
胎生7週に乳歯の芽が出来、胎生3ヶ月~4ヶ月で永久歯の芽が出来てくる。
前にも書いたが、今生まれた子達は100歳を悠に超える寿命を持つようになる。
100年の長きに渡り、身体の栄養とエネルギー摂取の、第一関門の戦士として活躍する。
胎生7週は、未だお母さんに為ろうとしていることに気がつかない場合も少なくない。
家族計画を考えるようになったら、生まれてくる子の歯を考え栄養面をしっかり準備する。
歯は、食べ物を細かくし唾液と混ぜ、消化し易くする。そして身体を作り力を生み出す。
此れがきちんと出来ないと、身体を作り行動する源の力が出ない。
これまで高齢者、若年者についてさまざま書いてきたが、人の歯の側から見た健康管理注意事項について
今回書く。
こんな大切な歯であるが、その素材は酸に犯されやすいカルシュウムの塊である。
又歯を支える周囲の組織も、細菌に犯され易い。
歯を溶かさない。歯の周囲にばい菌を溜めない。これに尽きる。
口に物を入れたらこの現象は、起き始める。
先ずは物をよーく噛む事、口に唾液が一杯になる位、次に歯にくっつく物は成るべく食べない。
終わったら早くにうがいをし、出来れば歯ブラシを使う。
すぐ出来なければ、早目にしっかり口のお掃除をする。
これを心掛ければ100年の戦士を、守る事が出来る。さ皆さんやって見よう。

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第182号 第38期 臨床実習生

又新しい実習が始まった。先期までは非常勤講師として、授業もし講義を聴いた
学生達が、実習に来ていた。34年間の長きに渡った日常であった。
今期より始めて見る顔の学生達である。学生も勿論私の顔は、始めて見る。
先輩からの申し送りの資料を見て、或る程度の情報は持って来ている。
笑顔を見せながらも緊張一杯の顔を見ると、毎度の事ながら「頑張れよ
第1クールが終わる3月には、自信満々で第2クールへ送り出してやるから」
と勇気付けてやる。自分が21歳前後もう遥か50年前の事になるが、臨床実習生として
登院した時の緊張とときめきは、足が震え地に着かない位であった。
新鮮な気持を忘れず、何でも吸収しよう、との心意気で4カ月の実習を有意義に過せるように
私も頑張ろう。


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