第169号 自己管理

横綱白鵬が1048勝を、勝ち取った。
年間6場所全部勝っても、90勝その凄さは想像を絶するもの。
格闘技それも尋常でない巨体が、土俵の上でぶつかり合う。
朝稽古、本場所で間近で、ぶつかる音を聞いたが、まるで自動車が
スピードを出して正面衝突をしたかと思う位の、激しい音だ。
そして相手が横綱となると、対戦相手は死んでも良いと思うくらいに
力一杯渾身のエネルギーをぶつけて、戦う。
ちょっと前に怪我をして、白鵬もこれからは落ち目になるのかなー。
と、寂しい思いと心配をしていたが、この2場所の復活は本当に凄い。
それにつけても解説者の話や、レポートの映像を見て感じたのは
横綱の自己管理の徹底である。
健康管理、又技の研究、稽古の厳しさ、自らの弱点の補正、強化
その為の想像を絶する、稽古の質と量。
何にも増して自己の管理の素晴らしさが、この大勝利を生んだと確信する。
見習いたいと心底決心した。
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第168号 夏 高校野球 球児のドラマ

自分が野球を始めたのは、6歳の時親父がボールを握らせたのが最初であった。
川上哲治の背番号16に憧れ、10月16日誕生日と重なることを宝物のように思い、野球にのめり込んで行った。
早稲田実業の王貞治選手の活躍を、ラジオの放送で興奮し、何時かきっと甲子園の土を踏みたい、
と真剣に思い土手に向かって投球練習に夢中になり、お袋に勉強をしないとこっぴどく叱られた。
長嶋茂雄が立教大学から、巨人に入った。そして王も入団した。テレビで野球が見られるようになり
金田に4三振を食らう長嶋を見ながら、狂ったように悔しがり、次にホームランでお返しをしたシーン
で狂喜した。
中学に入って即野球部に入部し、1年生ながら準レギュラーに抜擢され、自転車通学が許可された。
喜んで家に帰り、それを口にした途端拳骨を喰らい、学校歯科医の親父が監督であった先生を、呼び出し
即刻退部させられた。内緒で入った部だからであったが、事前に相談しても野球部は入れなかった。
甲子園、地方大会どれを取っても素晴らしい。
大学までは許されなかった野球部、高校時代は隠れ部員で練習に参加した。
最高のドラマである。練習の苦しさ、今もあそこまでは自分は耐えられる。
限界を知った経験である。

第167号 歯科器械の使い回し

この2~3日インターネット上、新聞紙上で、このタイトルで歯科医師が使用機械を滅菌せずに
使い回しをしている。と言う記事が載った。
大変な反響で、当医院では完全な個人個人個別に、滅菌された器具器材を使用し
グローブも、一人一人新しい物を付け、院内感染に対し完璧な、対応を開業以来しており
ご安心下さいとの、院内表示をした。
今この衛生観念の高い時代に、使い回しと言った言葉が死語になったと、思っていたのに
歯科界では未だ生きていたとは、大変残念で為らない。
我々医療従事者は、より完璧な滅菌環境を目指し努力を惜しまず精進しよう、と院内に
改めて呼び掛けた。


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