第93号 食べられた

この3年位の間、持病が悪化し、うつ状態が続き栄養も殆ど点滴に頼る状態であった患者さん。
何度か訪問し、義歯の調整をし励まし実際、固形物を噛んでもらい
形ある物が噛めると実体験をしてもらっていた。
私が居ると何とか噛もうとされるが、居ないと一切食べないとご家族が訴えておられた。
この暑いのに水も取らない、薬も飲みたくない。
生きる気力を失いかけ、「死にたい」と言い続けると奥様が、困り果てておられた患者さん。
突然の電話、何事が起こったかと心配しながら話す。
「院長先生 主人が・・・・。」
どきっとする。
「食べ始めました。何にも口にしなかった人が、出された食事を完食しました。」
一体何がきっかけで食事が取れるようになられたか、その確認は未だであるが、兎に角
口から栄養摂取が出来るようになられたことは、大きな前進に間違いない。
早くお目に掛かって、様子を知りたい、物を咀嚼されるところを見たい思いで一杯である。




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第92号 顔がゆがむ、あくびが出来ない。

急に耳の前が痛くなって口が開かなくなり、思いっきりあくびが出来ない。
握りのお寿司も口に入らない。
耳鼻科、整形外科等に行き歯医者へ行ってくださいと言われて来院される。
歯医者で良いんでしょうか?
様々の原因で、顎が動かなくなることはあるが、最も多いのが噛み合わせが悪くなり無理矢理
使っている内にこのような症状が出る。
人の歯は磨り減ったり、欠けたり、抜けて放置したりするとこんなことがおこる。
キチンと治療をしましょう。
確実に治るから。
顔の左右が大きさが違って見え一方が四角く見え、もう一方が細くとがった顎に見えてしまう。
パスポートの写真を見て、違いに驚き整形外科から紹介で来院された患者さん。
片一方でしか噛めないのが、その原因で何年間も続いていた。
骨折した手足ギブスを外して見て、健康な方の筋肉と骨折して使えなかった方の筋肉
の差に驚く。
事ほど左様に、廃用萎縮と言って使えないと縮み、逆に片方だけで力を支えると大きくなる。
噛み合わせを徹底して治し良く噛む。
歯を使い食べたい物をしっかり噛む。
見る見る筋肉の大きさが変わって来る。
顔のゆがみも解消する。
俗に言う(豊令線)も無くなる。



第91号 ブログ見たよ

女性の患者さんに、帰り際に言われた。
果たしてどんな人達が、見て貰っているだろうか?
やっぱり若い人で無ければ、ブログでは伝わらないかなー?
90回を重ねるこのコーナーいつも書き込みながら、考えていた。
でも私とあまり変わらない年齢の人も見てくれていると思うと嬉しくて
又色々発信して行こうと、意気込んでいる。
「院長はこんなに忙しいのに、良くあんなに書けるものだねー」と感心された。
いやいや私が尊敬する深谷隆司先生元通産大臣は間もなく80歳に成られるのに、600回を越える
ブログを続けて居られる。
負けられないが、とても追いつかない。
患者さん達の為に私の歯科医療への取り組みを、ご披露し続けお役に立ちたいと願いこれからも
書き綴って行く積りです。
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