第87号 歯槽膿漏で歯がぐらぐら

現在歯槽膿漏とは言わず歯周病と言う。
コメディアンが老婆に扮する時、上の前歯に墨を塗ったり、テープを貼り
歯が抜け又歯の隙間が空いてるようにすると、化粧だけではなく凄く
リアルなお婆さんになる。
これは過っての日本人は、歯周病の予防、治療に殆ど関心が無く歯科医もそうであったが
虫歯の治療と抜けた歯の治療に時間をとられ、予防的処置が出来なかったことと、口腔衛生観念が
無かったことに起因する。
子供は味噌っ歯、老人は歯抜けしわくちゃであった。
日本歯科医師会が厚生省と行った8020運動や、学校検診、コマーシャルの健康志向化等の
様々の要因が関与し口を綺麗に保つ事が広まった。
歯科医院に抜去歯牙(抜いた歯)の保存が殆ど無い状態である。
過っては何十本と保存され学生実習に提供されたものであった。
それでも口腔衛生に気をつけ、しっかり衛生管理されてる方が、歯が動いて噛め無くなったといらっしゃる。
歯が動き出す原因が、歯周病の原因であるプラークだけでは無いのである。
外傷性咬合と言って強く当たりすぎる歯が、周りの骨が溶けそこにプラークが溜まり歯周病になる。
歯並びが悪い、歯が抜けたのを放置してる、虫歯をそのまま、入れ歯を入れないなど原因は様々である。



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第86号 恩人とのお別れ

浅草でも老舗の川松の会長松澤欣一様が、急逝された。
浅草ロータリークラブ入会以来30年を越えるお付き合いであり、患者さんとしても
永い年月拝見して来た。
温厚な笑顔が忘れられない。
ロータリーの会長時代新参者の私に、実に優しく
丁寧にロータリークラブとは、に付いて教えて頂き御信頼を戴いて治療にも通って頂いた。
40年以上も開業していると沢山のお世話になった方々と、お別れをして来たが
本当に残念な恩人とのお別れである。
お店に伺うと、わざわざご挨拶にお見え戴き、恐縮至極であった。
アメリカをドライブ旅行されゴルフをされるのを、ご趣味とされつい昨年も又亡くなる
直前の今年もお出かけになられた。その直前2回とも経過観察と調整にお見え戴いた。
「先生のお陰でこんなに元気に長生きさせてもらった。有難う御座いました。」
昨年渡米される前にそう言われ、お出かけになられ益々お元気に
お過ごしと喜んで「お気をつけて行ってらっしゃって下さいね」とお見送りした。
車椅子でお見え戴いた時は、本当にびっくりした。
あんなに元気な松澤さんがと、驚いたが言葉はしっかりされておられたので帰って来られたら
又お元気な姿を拝見できるものと思っていた。
現女将さんの「生まれ変わっても松澤欣一の娘に生まれたい」のご挨拶に胸を詰まらせ
お別れをして来た。
松澤欣一様本当に色々お世話になり有難うございました。どうぞ天国でお好きなゴルフと
ドライブをお楽しみ下さい。 合掌

第85号 鬼の霍乱

よく言ったものである。
風邪を引いても2日もあれば、スッカリ元に戻った自分であった。
記憶にある限り高校受験の2週間前40度近い熱を出し、受験が危ぶまれたことがあって以来
の状態であった。
咳が続き、身体の芯がモヤモヤする、熱は微熱程度ながら身体に力が入らない。
この連休中ずっと寝ていた。
何も出来ず孫とも合わせてもらえず、只管寝た。
娘の出す薬を忠実にのみ、じっとしていたら元気になった。
2週間振りの院長の一言である。
スッカリ体力も減退したので早速回復訓練を始めた。
膝に力が入らなかったのを、ウォーキングで戻す。
毎日の体操も復活、調子が出てきた。
これなら孫にも会える。やるぞ頑張ろう。


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