第44号 何故歯医者なのか?

懸かりつけの内科の先生に、先ず歯医者へ行って噛めるようにして貰って来なさい。
と言われて来ました。
どんな関係があるのかなー?
不思議に思った70歳を少し過ぎた患者さん、ご飯を食べ終わると胸焼けがし、げっぷが出て来て
すっぱい物が出てくる。
始終胃もたれがする、夜良く眠れない、食べると胃が痛む。
胃薬を欠かさず飲まないと、辛い。
前にも書いた逆流性食道炎、胃潰瘍を患っておられる。
若い頃から早飯、大食い、歯医者嫌い正しく、3拍子揃った典型的な消化器過重負担タイプ。
咀嚼に耐えられる歯が極僅かしか無い。
噛むことの大切さ、噛めると何が変わるか、どうすれば噛めるようになるか。
じっくり時間を掛けて判って貰おう。
内科の先生とも良く連絡を取り、必ず良い状態になって貰おう。
患者さん一緒に頑張ろうね。薬飲まなくても良くなるように。

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第43号 40年前の被せた歯健在 やったね患者さん

未だ初々しい社会人1年生だった、患者さん。開業当初御家族皆さんで、来院され全顎的な治療をされた。
その後も定期健診に年1度はお見え頂いた。
今回痛みがあり拝見したところ、40年振りに1本再治療を必要となった。
他の部位は全く問題無い。40年間良くぞ無事に口の清掃をして頂いたと、
感慨一杯で他の歯を診る。
スッカリ貫禄一杯の奥様に為っておられる。
でも見事に歯肉の炎症は見当たらないばかりか、ブラシの擦り過ぎによる、磨耗も無い。
若い時と全く引けを取らない健康体だ。
先生方、技工士、衛生士、学生、助手、受付、全スタッフに、模型を見せ40年前の院長26歳の時の
処置だと披露した。
素晴らしい患者さんの自己管理敬服致します。

第42号 再び口腔清掃の話

歯周医学(歯肉炎、歯周炎が身体の他の部分に影響することの学問)
 誤嚥性肺炎(高齢者死亡原因の主たる物の一つ)、糖尿病、骨粗鬆症、心内膜炎、低体重児出産、早産、敗血症、菌血症等々様々の病気の引き金となる話は、これまで数回この欄で述べてきた。
患者さん、学生さん、一般の読者からいろいろ反響があった。
最近この20年位、本当に良く口の清掃を心掛けて頂く患者さんが増えた。
開業した頃、昭和48年(40年前)頃は、「出かけるときは、磨くよ」「朝磨くのですね、一度
だけですか?」出かけるときとは、結婚式、お葬式等のイベントへ行く時の意味であった。
入れ歯と間違えるほどの大きな歯石の塊、入れ歯を外す事を知らないで数十年使い続けた患者さん
歯石をきれいに除き喜んでもらえると思っていたら、しみる、息が漏れる、物が挟まる、スウスウする元に戻してくれ。
いろいろな患者さんと口腔清掃に取り組んで来た。
歯科衛生士学校で教えるのも、臨床歯周病学。31年になる。
高齢の患者さん、介護の現場でも、口腔清掃は可也しっかりやって貰えるようになった。
良く噛んで、食べ物を砕き、唾液を十分に出し、食材の小片で摩擦をし歯磨きを行う。
大事にしよう、折角残った歯だもの。
口腔清掃の詳細は、前述を参考に。

第41号 続報 入山煎餅が食べられた

例の歯がたくさん抜け放置し仮歯を入れた、おばあちゃん風の女性の続報。
入山煎餅が食べられた。
何でも挑戦しているとのこと。
体重が増え始めた。
急激に体重が増えるのは、問題だから1週間に一度は測ってください。
随分朗らかになって、人が変わって見える。
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