第8号 治療したのに痛い

特に冷たい物がしみる。
何故、治るの、何時まで続くの?
特に神経を残して治療をした歯、虫歯を詰めたあるいは
被せた歯の治療後は、良く聞かれる患者さんの訴えである。
神経に近くまた、熱の伝導が良く温度に敏感になる為である。
必ず治ります。
時間はまちまち、そのケースによって違うが、早ければ1ヶ月
長いと半年近く掛かるが感じなくなります。
2次象牙質が出来神経までの距離を、一定に保って呉れる。
歯は外側には再生しないが、内側には増殖して呉れる。
しばらく正しい歯磨きをして、余り強い刺激が加わらないように
注意して下さい。
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第7号 よく噛むとは?

よく噛めますか?
必ず聞かれる。
どんな事と疑問に思われる方がいる。
好きな物、食べたい物が、食べたいだけ自由に食べられるかと聞いています。
片側しか噛めない、痛い、噛み切れないなどあったら、噛めません。
前回の治療の後、どのような変化があったかを知りたいのです。
様々の症状が発生します。表現の仕方でなかなか判断しがたい場合がある。
何でも美味しく楽しくお食事の時間を過ごして頂いているか?
全く何の心配もなくお食事が取られたか成るべく具体的に教えて下さい。

第6号 目刺を食べよう!!

近頃のアイドルタレントいや若者が、4~50年前の日本にいたらきっと外国人と思われたであろう。
脚が長く背が高く肩が撫で肩、ずんぐりむっくり短足ガニ股の所謂、純日本人とは凡そ懸け離れた体型である。
特に顎の大きさ形が大きく違う。小顔がもてはやされ小さい顔に憧れる。
きちんとした数字の比較ではないが、間違いなく八重歯、乱杭歯(らんぐいば)の人が多くなっている。物を噛む回数が格段に、少なくなっている。為に顎の発育成長が小さい。
調理をしすぎである。
例えばタンパク質を例に挙げると、昭和20年代の子供の主要タンパク源は目刺であった。
ファーストフードの店が多くなった近頃は、ハンバーグである。
噛む回数を比較してみれば、3回~5回対20回~30回の違いである。
口に入れるや即飲み込むハンバーグ、噛まずに飲み込めない目刺。
顎の発育が違うのは当然である。
小顔でないと可愛そうという母親がいる。顎が発達しても大顔面になるわけではない。
健康で丈夫に育てと願う親心 忘れてはならない 目刺や野菜ををたくさん噛んで健やかに。





第5号 インプラントは危険な治療?

結論から先に言えば、全く安全な治療です。
昨年マスコミで危険な治療と大きく取り上げられ、私にも随分たくさんの人から質問が寄せられました。
確かに施術後、亡くなられた患者さんがおられたとの報道がされ驚かれた方々でした。
亡くなられたのは大きな血管を傷つけたため、出血された患者さんです。
そのほか様々なトラブルについての報道もされました。
全て初歩的注意を怠ったため、発生したものです。
そのような危険な要素をきちんと回避すれば、全く安全な処置です。
歯を無くし物が噛めなくて、苦労されていた方々が、食事を美味しく楽しく過ごされる。
いづれ再生医療が、確立され天然の歯が元に戻るようになるまで間違いなくインプラントは
最良の処置である。

第4号 歯を磨くの誤解

歯を磨くを誤解する。口をキレイにしたいと思い、歯の表面を懸命にこする人がいる。
シャカシャカ音を立てて、3~4本の歯を一気に摩擦すると、歯茎が削れ歯の首の部分(歯頸部と呼ぶ)
が削れてしまう。
横磨きといい、コマーシャルでよく言われる歯頸部知覚過敏を起こす。
また逆に虫歯になり易くなる。
ではどうすればいいか。
歯ブラシをする時、音のしない磨き方をして欲しい。
歯と歯茎の境に、ブラシの毛先をちょっと差し込むようにし震わせる。
歯垢(プラーク)を完璧にとる音のしないブラシの仕方である。
歯を磨くと言う言葉も良くないかもしれない。

私は皆さんにこう言う。雑巾がけする時、テーブルの平らな面を大きく拭くのではなく、細かい彫刻をチョコチョコ磨くように歯ブラシして下さい。
歯や歯茎を削らないよう気を付けよう。

第3号 お母さん 第一大臼歯 またの名を 6歳臼歯を守って下さい

人は六歳になると乳歯が並んだ一番奥に、上下共にとても大きな歯が顔を出す。これが6歳臼歯である。
他の永久歯と違い、乳歯が抜けて生え変わるのではなく新たに奥歯が増えるのだ。
永久歯の中でも最も大きな噛み合わせる面を持っていて、最大の噛み合わせる力を発揮する。
顔を出し始めてから上下の歯同士がしっかり噛み合うまでの約4~5ヶ月、深い溝と窪みを持つこの歯はとても汚れ易い(=噛み合わないからだが)虫歯に大変なり易い。
それ故歯ブラシで徹底して顔を出したばかりの歯の面を、磨く必要がある。
有名な横綱が、体力の限界と言って引退したが、その少し前に下あごのこの歯を抜いている。(知人の先生が話してくれた)
この歯一本で体重より重い力を負担してくれるのだ、だから手で引き千切ろうとしてもとても切れない野菜や肉などの食べ物を簡単に噛み切りすり潰す。
この歯は「咬合の鍵=key to occulusion」と言われるほど人の一生の間、人間が生きるために不可欠の栄養摂取のエースとして働き続けるのである。
私が宮元こども歯科を持ち現在も子供の歯の予防と治療に腐心し、大人の噛み合わせを半年に1回以上調整する根拠がここにある。
人の寿命がどんどん延びてきている昨今 六歳に生えたこの歯、八十年以上も口の中で働き続けて貰わなければならない。
お母さん貴女がお子さんの一生の健康を願うなら(願わない親はいないが)歯を大切に特に六歳臼歯を大事にして貰いたい。
萌出後歯牙年齢六歳(口の中に顔を出してから六年間)が虫歯になりやすい期間です。すなわち12~13歳まで中学に上がる頃まで、徹底して六歳臼歯を守って下さい。歯のエナメル質(歯の一番外側を作っている硬い組織)は、二度と再び出来る事はありません。
成人は歯周病(歯槽膿漏とよばれた)を予防し歯茎をしっかり守って貰いたい。健康長寿で他人のお世話を受けずに長生きし美味しく物を食べ続けるためにも、日頃の歯ブラシと歯医者でクリーニングとかみ合わせの調整を年2回して貰って欲しい。

第2号 高齢の患者様

平成25年8月9日
私が花川戸1丁目で開業したのが、26歳の時、昭和48年7月2日だった。今年で丁度40年になる。時の流れの速さにしみじみ思うことは、「想えば遠くに来たものだ」である。
当時40代50代の働き盛りの、エネルギーに溢れた患者様達が極自然の事だが80,90代に為られている。
残念ながら沢山の方々と御別れをして来た。でもずっと続けて来院して頂ける患者様がまだまだ大勢いらっしゃる。
「アメリカ旅行に行ってくる」「ゴルフ 距離が落ちた」「又飲みに行くぞ」等々、果てし無く元気一杯の方々、
少々欠陥が有っても、「一病息災じゃ」「此処へ来るのがリハビリだよ」「周りに化け物と言われる。なんでも噛み食べるから」「お蔭でこの歳まで長生き出来たよ」意気軒昂病気を吹飛ばさんばかりの御長寿揃い。
どこが違うのだろうと考えてみると、第一に「食事を美味しく食べたい」第二に「健康で居たい」第三に「一生懸命生きたい」御本人の意識が大変重要であることに気付かされる。
拝見するまでその事に無頓着であった方々が、大きく変わられ「よし騙されたと想ってやって見よう」この転換が出来ることが、その後何十年もの間快適に食事が採れる重要なキーポイントだ。
今後も毎日毎日、日々自分を磨き一人でも多くの患者様に、快適な毎日毎食を食べて頂こうと気持ちを新たにする。

第1号 院長の一言 

本日より花川戸歯科医院院長 宮元亮一の「院長の一言」を始めます。
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