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第234号 10連休

ずばり休めない。お正月休みも、夏休みも、ゴールデンウイーク、シルバーウイーク諸々の休みは
従業員は休むが、院長は連続して2日間以上休んだことが無い。
痛いから、困っているから、眠れない、腫れた、噛め無い、これから外国へ行く、出張、結婚式
まあ良く様々の用事があるときに限って、歯の具合が悪くなるものだ。
それでも故郷の両親が健在のころは、数日の旅行などにも行けたが、ここ15年位は休まない。
歯の痛みの辛さを、身をもって体験したことがある。20年位前か
スキーの最中に、上顎の小臼歯が、割れて大変な思いをした。
注射が大嫌いな自分が、自ら歯茎に鏡を見ながら麻酔をし、治療した。
こんなに辛いんだと知りそれから、休めなくなった。
無論、両親に習って私も開業以来急患は、断らず何とか診てきたが、休日も出来るだけ治療をし
訪問診療もしている。
人の身体の痛みで、我慢できない物が3っつ在ると言われるその一つ。
お相撲さんが泣きながら来られる。治療を始めると轟々いびきをかき寝始める。
2日間寝られなかった。ゆっくり寝て下さい。
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第233号 平成から令和へ

時は移り色んなものが変わろうとしている今、私ももう一度原点に立ち返り開業当時の
決心と夢の実現に邁進しようと、決断する。
46年前浅草の地に始めて立ち、様々な人達に支えられここまで来た。
第一大臼歯を保護し、生涯失う事無く使い続けられるように診療しよう。
命或る限り自分の歯で、食べたい物が何でも食べられる。
自分の歯を不幸にして失ってしまった方には、何でも食べられるお口にしてあげよう。
大変高邁な理想であったが、永年の研鑽を積み来た今、自分の手で随分理想に近い
診療が出来る様に為ったと思える。
これから人生100年を生きて行く人達の為、更に頑張って素敵な楽しいお食事の時を
持って頂けるように新しい令和の時代を、気合を入れて開いて行こう。

第232号 新入学 新学期

寒かった冬が終わり、今日は夏日だと言う。北陸生まれの私には、心底嬉しい日々がやって来た。
寒いのは嫌いでは無い。寧ろ寒ければ大好きなスキーも出来る。
只寒さを凌ぎ鮮やかに、花をパッと咲かす桜を見るたび、お袋に連れられ小学校に始めて行った日の事が
浮かぶ。はらはら散る花びらの下、茶色の大きなランドセルを背負い不安な気持一杯で向かった。
あれから66年、時の経つのの何と早いこと。

第231号 インプラント治療(2)

いずれ将来再生医療の発展に伴い、歯の再生が可能になった暁にはインプラントも無くなるかも知れないが
今は未だ研究開発段階で20年は懸かるだろう。と言われているが、しかし一般的に日常の診療に取り入れられるには
まだまだ時間が掛かるだろう。
それまでは、親から貰った歯の次に身体に合い、機能をほぼ100㌫回復してくれるのは、インプラントが一番である。
8020運動は既に過去の遺物になり、今や9020運動が叫ばれマスコミも人生100年、健康長寿は口の健康から。
と声高に言い切っている。本当に大変な時代になって来た。6歳に生え始めた永久歯を90年以上使い続ける。
昨日87歳の方が、初診でお見え戴いた。29本の永久歯を維持され、しかも神経を処置した歯が僅か1本。
開業以来45年、この年齢でこんなに見事な歯を診たことが無い。素晴らしい、大事にして下さい。
こんなお口を見たのは初めてです。これからも御自身の歯で食べたいもの何でも食べられますよう、私も
お手伝いさせて頂きます。今日もインプラント治療を数人させて頂いた。
これから一生涯美味しく物が食べられますようにと、念じながら処置をする。

第230号 インプラント治療

此のところ、再びインプラント治療に対してマスコミで、大きく取り上げられ
口腔がんの話題と合わせて、患者さんの関心を引いている。
約20年振りにご連絡のあった患者さんが、来院された。
大きな会社のベテラン秘書さんで、元気溌剌の素敵な方であったが
20年振りにあって素敵なお人柄は、全く変る事無く少し老けられたかな
と思う位であった。
お口の中を拝見して目を疑った。上下大きな入れ歯が入っていて、
「気持ちが悪い、食事の時外している。痛くて入れてられない。」
諸般の事情から、どうしても当院に来られなく、近医で受診していたが
どうにも食べられなくて、来難かったが再び来ました、とのことである。
ここ半年ぐらいで5人の方が同様の状態で、久し振りの再来をされている。
昔の資料を出し、いつ抜歯をしたかを確かめ古いレントゲン写真
で調べるとそんな抜かなければいけない状態であったとは、考えられない。
ある患者さんは、こんなインプラントは見たことがない、取った方が良い
、と言われた方もいた。
45年間インプラント治療をし、古いインプラントも3~40年経っても
全く問題無く使って頂いている。(続く)
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